平成船手組について
平成船手組は三津をこよなく愛し、三津を盛り上げたいという志をもった人々による地域団体です。歴史と文化に裏付けられた地域遺産や、古より受け継がれてきた地域資源を生かし、様々なイベントなどを通じて皆様に三津を再認識していただけるよう、日夜頑張っております。
そして我々は組織改革も推進し、皆様とより密度の濃いコミュニケーションが図れるよう、以下のようなロゴを制定し、平成船手組の基本コンセプトを新たにしました。
平成船手組のロゴマーク及びコンセプトについて

7つの輪が意味するもの(輪を以て和となす)
◯地域の輪(説明可能な世界を超える神秘の色/紫)
地域三津浜をこよなく愛し、地域活性化のために立ち上がる和
◯人々の輪(理性と直感を結ぶ色/藍)
人が人を呼ぶという考えに基づき、人々の繋がりを大事にする和
◯歴史の輪(三津浜の海や空の色/青)
三津浜の歴史を紐解き次世代へ繋ぐ和
◯おもてなしの輪(清々しい色/緑)
三津に来られた人々をお接待するという気持ちの和
◯ふれあいの輪(幸せの色/黄)
言葉や形だけではない心のふれあいを大切にする和
◯思いやりの輪(やさしい愛媛の色/橙)
人を思いやり誰かのために一生懸命になれる和
◯情熱の輪(燃えたぎる色/赤)
目的を持って何かに取り組むとき情熱を注げる和
輪の配置関係はランダムに配したものではなく、
北斗七星様に並んでいます。
北斗七星は年間を通じて見えている星座で、
常に存在感を示し、輝き続けることを意味します。
また、色分けはこの世に見える全てを見通す意味で
虹色の表現色でデザイン化しました。
★「7」という数字の持つ意味
「飛躍、真理、知性、神秘、勝利」
周期を表す「6」に対して、「7」は「ひとつの周期が終わり、次の変化をもたらす」
ことを表す。そこから飛躍という意味がもたらされています。
1週間、7惑星、虹(7色)、など宇宙の真理を表す数字でもあることから、
不思議、霊力、神聖などの意味も持つ。「ラッキーセブン」は、
この飛躍と霊力が結びついた「7」らしい言葉と言えます。
平成船手組基本ロゴ案 輪の配置について
右図のように輪の中心点が、北斗七星の座標値に併せて配置されています。
目に見えているのは輪ですが、実は見えない部分の重要性と存在意義を意味しています。
北斗七星は南斗六星と対をなす存在であり、船手組を北斗七星に、三津に来られる人々を南斗六星と例えれば、常に対の対象として北極星(目標)を中心に廻り続けることでイメージできます。
古来中国ではこの七星を、天枢、璇(せん)、璣(き)、権、玉衡、開陽、揺光と呼び、斗柄の指す方角によって時刻を測り季節を定める重要な星でした。また、道教の星信仰の中では、順に貪狼、巨門、禄存、文曲、廉貞、武曲、破軍星と呼ばれ、北極星信仰と習合して人間の寿夭禍福をつかさどる神とされています。特に人間の命運は生年の干支で決まる北斗の中の本命星の支配下にあり、北斗神が降臨して行為の善悪を司察し寿命台帳に記入するとされ、庚申・甲子の日に醮祭(しようさい/星まつり)することで長寿を得、災阨(さいやく)を免かれると考えられています。
トルストイの書いた童話にも北斗七星の話しがあり、その内容は無罪の慈悲で幸せになれるというものです。平成船手組が同じような気持ちをもって人々と接することで、みんなが幸せになれることを願うものです。